桃太郎トマトの赤出汁味噌汁 ~お月見の季節に~

「お月見」のころに美味しくなるJA遠州夢咲特産野菜である「赤柄里芋」やお月さまに見立てた「ポーチドエッグ」とともに、桃太郎トマトを赤出汁味噌汁にしてみました♪

2025年10月13日放送

材料(2人前)

桃太郎トマト
2個
赤柄里芋
1個(80g位)
タマネギ小
1/2個(80g位)
ベーコン(できればブロック状のもの)
50g
2個
●顆粒和風だし
小さじ2杯
●砂糖
小さじ2杯
●酒
小さじ2杯
●白味噌
5g
●赤出汁味噌
30g
●水
400ml
飾り用の青物
豆苗などお好みで少々

作り方

  1. 桃太郎トマトの準備をする
    ・桃太郎トマトはきれいに洗って水けを拭き、ヘタとその根元をくり抜く。
    十字方向に2本、ヘタの根元から、てっぺんを通って、逆側の根元まで、浅い切込みをいれる。

  2. 味噌汁にいれる他の材料の準備をする
    ・赤柄里芋は洗って水気を軽く拭いてから、上下を薄く切り落とし、トマト同様十字の浅い切込みをいれる。ラップでふんわりと包み、耐熱皿にのせて、電子レンジ(600w)で1分30秒加熱する。やけどに気を付け皮をつるんと剥き、食べやすい大きさに切る。
    ・タマネギは縦方向に1㎝幅の櫛形に切る。耐熱ボウルにいれてゆるくラップをかけ、電子レンジ(600w)で2分加熱する。
    ・ベーコンは1㎝角×4㎝長さ程度に切る。(うす切りベーコンの場合は1㎝幅に切る)

  3. ポーチドエッグを作る
    ・耐熱のマグカップに卵をひとつ割り入れる。卵黄に2か所、竹串などを使い小さな穴をあける(※破裂防止のため)。マグカップに沿わせるように、静かに静かにチョロチョロと水を灌ぐ。卵黄の最上部全部がギリギリ完全に水につかる程度まで水を入れる。ラップはせず、そのまま電子レンジ(600w)で50秒加熱する。使う直前にペーパータオルの上に取り出し水気を切る。もうひとつもおなじように作る。

  4. 赤出汁味噌汁を調整し、具材を軽く煮て、仕上げる
    ・小鍋に●の材料を全ていれて均一に混ぜる。(顆粒ダシと砂糖を酒で伸ばしてから味噌を加えてよく混ぜ、最後に水を少しずつ加えて伸ばすと簡単にできる)
    ・赤柄里芋、タマネギ、ベーコンを加え、中火で沸騰させる。
    ・トマトを加え、皮が剥けてくるまで加熱し、皮をとり分ける。
    取り分けた皮にはごく軽く塩(分量外)を振っておく。そのまま5分ほど煮る。
    ・火を止めて汁物椀に取り分け、ポーチドエッグも盛り、とっておいた皮と青物を飾る。

JA遠州夢咲の「トマト」の紹介

今回使うトマトは、「JA遠州夢咲」が栽培する完熟トマト「桃太郎」
大玉の「桃太郎」は、酸味と甘みのバランスが良いのが特徴で、10月から出荷時期を迎え、まさに旬のトマトです。
そのままでも、料理に使ってもおいしくいただけます。

食材提供:JA遠州夢咲